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定期的に訪問演奏としてやっている
「シターと歌の会」
来月のプログラムをどうしようかなと思っている。
「われは海の子」、まだ早いかな、どうかな、
そう思いながら歌ってみて、
歌詞に魅了されてしまった。
繊細、かつ力強い日本語!
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1.われは海の子 白波の
さわぐ磯辺の 松原に
煙たなびく 苫屋こそ
わがなつかしき 住家なれ
2.生まれて潮に ゆあみして
波の子守を 歌と聞き
千里よせくる 海の気を
吸いて童と なりにけり
3.高く鼻つく 磯の香に
不断の花の かおりあり
なぎさの松に吹く風を
いみじき楽と われは聞く
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写真は2012年の夏。
妊娠中でいつも呼吸が浅く
都心の夏はとても辛かった。
つかの間の休息、潮の香りに癒された思い出。