息子の大切な友人が
来月から名古屋へ引っ越すことになった。
寂しいね…💦
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私は、偉大なるサボり母だったけど
にしても、たまに
子どもに本の読み聞かせをした。
本を選ぶときに
寂しい心、悲しい心を描写した内容を
どう、扱っていいのかわからず
無意識に避けてしまっていた。
けれど、今になってみると
寂しい想い、悲しい想いも
人の心を豊かにしてくれると
納得できる。
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特に、仕事で、演奏で
時に、大海原に向かって
なにかを投げ掛けているような
不思議な感覚になることがある。
それが、誰かにとっていいのか、悪いのか
誰かとは誰なのか
なんだかよく見えてこないうちにも
投げ掛け続けなくてはいけない。
そういう時には
「よくわからない」が、きっと正解。
反応を急いで求めてはいけないこともある。
そんな状態を受け入れられるようになったのは
きっと、「愛するものとの別れ」という
寂しい、悲しい経験の積み重ねが
心を育ててくれたからだと思う。
どうすることもできない別れ
そのあと、想いをどうするのか
忘れようとすることに解決はない
どんな形で胸にしまうか
その辺りが、大切だったのではないかな、と。
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私は、イタリアで9年お世話になったので
若い頃の友人は色んな国にいるけれど
今でも連絡を取ったり、
お互いの幸せを喜び合い
励まし合ったりしている。
そのことを、息子にも伝えた。
お友達は宝物
大切にしていくように。
頑張って❣️
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