2022.03.04

昨日、息子をピアノレッスンに連れていった。

義母は、今年の発表会曲

古典派のソナチネ第一楽章プラス

ロシアものか邦人作品でどうかな…と

提案してくれた。

 

ロシアものか…

 

バロック専門だと、

ロシアのレパートリーに触れられないので

息子のピアノを通じて

世界が拓けるようで、嬉しかった。

 

息子は一昨年、カバレフスキを弾いた。

去年はハチャトリアンを弾いた。

 

世界中の、音楽を志す人たちが

膨大な時間、楽器に向かい

ロシアものの作品に触れて

技術を磨いて、心を磨いているんだよ。

 

すごい豊かさじゃないか…

 

プーチン、なにがやりたいんだ???

 

※※※

 

ウクライナと聞いて

忘れられない思い出がある。

 

まだ、元気に電車に乗れていたとき

ゲルバーのピアノリサイタルに行った。

 

最初のベートーベン「熱情」で

初めて、演奏を聴いて

とてもリアルな、視覚的体験をした。

 

その後、「展覧会の絵」全曲を聴いて

「キエフの大門」は迫り来るような荘厳さだった。

 

※※※

 

息子の曲は、結局

「ソナチネを弾くなら全楽章を…」という

私の希望により

ロシアものは弾かないことになった。

また、機会があれば、ぜひ…

 

今日は青と黄色のツートンコーデにしてみた。

 

午前中の生徒さんは

マレの「タルタル人の行進」と

「アラベスク」をお持ちになる。

すごい異文化交流💕

 

バロック時代の人は

今の「多様性を認める」っていうテンションじゃなくて

もっと、直感的に

「素敵」ってときめいたんだと思うな…

 

今日も、心ときめく1日にしましょう💕

ヽ(*´∀`)ノ♪

 

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